キャンペーン事務局代行3選!利用メリット・選び方など総まとめ
この記事では、キャンペーン事務局代行の利用を検討している企業の担当者向けに、事務局代行の概要やメリット・選び方について解説します。最適なサービスを選ぶための参考に、ぜひ最後までお読みください。
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目次
- キャンペーン事務局代行とは?業務内容や役立つケースも紹介 キャンペーン事務局代行の主な業務内容 キャンペーン事務局代行が役立つケース
- キャンペーン事務局代行の利用メリット5選 メリット1.キャンペーン運営の負担軽減 メリット2.人手不足や担当者不在の課題を解決 メリット3.専門的な知識や経験を活かした高品質な運営 メリット4.効率的な運営によるコスト削減 メリット5.データ分析による効果測定
- キャンペーン事務局代行の利用デメリット3選 デメリット1.コストがかかる デメリット2.自社の情報が外部に漏れるリスクがある デメリット3.ノウハウが蓄積されない
- キャンペーン事務局代行を選ぶポイント|チェックリスト付き ポイント1.実績と経験 ポイント2.サービス内容と対応範囲 ポイント3.料金体系とコストパフォーマンス ポイント4.セキュリティとプライバシー保護 ポイント5.サポート体制とコミュニケーション
- おすすめのキャンペーン事務局代行3選 おすすめ1.株式会社スコープ おすすめ2.株式会社ディー・エム広告社 おすすめ3.株式会社アクセス プログレス
- 自社に合うキャンペーン事務局代行を選定しよう
キャンペーン事務局代行とは?業務内容や役立つケースも紹介
キャンペーン事務局代行とは、キャンペーンの企画・運営・管理などの業務を専門業者に委託するサービスです。人手不足や担当者不在などの課題を解決し、キャンペーン運営を効率化できます。
キャンペーン事務局代行の主な業務内容
キャンペーン事務局代行は、キャンペーンの企画・運営・管理に関わるさまざまな業務を代行できます。具体例は次のとおりです。
業務内容 | 例 |
応募受付・審査 |
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当選者への連絡 |
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問い合わせ対応 |
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データ分析 |
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その他 |
|
※前提として、細かなサービス内容は業者によって異なります
キャンペーン事務局代行が役立つケース
キャンペーン事務局代行が役立つケースとしては、次のようなものが挙げられます。
- 初めてキャンペーンを実施する
- 大規模なキャンペーンを実施する
- 複雑なキャンペーンを実施する
- 人手が不足していて、キャンペーン運営に十分な時間を割けない
- 担当者が不在で、キャンペーン運営を任せられる人がいない
- キャンペーン運営に関する専門的な知識や経験がない
- 効率的にキャンペーン運営を行い、成果を最大化したい
上記に当てはまる方は、ぜひキャンペーン事務局代行の活用をご検討ください。記事の後半では 「おすすめのキャンペーン事務局代行」 を3つ紹介します。
キャンペーン事務局代行の利用メリット5選
キャンペーン事務局代行の利用により、次のようなメリットを得られます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット1キャンペーン運営の負担軽減
キャンペーン事務局代行を利用すると、運営にかかる負担を大幅に軽減できます。
具体的には、
- 煩雑な事務作業
- トラブル対応
- データ分析
などの業務から解放されます。これにより、企業は本来の業務に集中できるようになり、業務効率が向上します。
また、専門業者が運営をサポートするため、安心してキャンペーンを実施することが可能です。
メリット2人手不足や担当者不在の課題を解決
キャンペーン運営には、企画・立案、広告運用・応募受付・当選者選定・景品発送・顧客対応・データ分析など、さまざまな業務が発生します。これらを自社ですべて実施する場合、人手不足や担当者不在といった課題が生じるおそれがあります。
特に、繁忙期やキャンペーン期間中は、通常の業務に加えてキャンペーン運営の業務もこなす必要があり、担当者の負担が大きくなりがちです。
一方、キャンペーン事務局代行を利用することで、これらの業務を専門業者に委託でき、人手不足や担当者不在の問題を解決できます。
メリット3専門的な知識や経験を活かした高品質な運営
キャンペーン事務局代行には、キャンペーン運営に関する専門的な知識や経験を持つスタッフが在籍しています。これにより、自社で運営するよりも高品質なキャンペーンの実施が可能です。
具体的には、次のような専門的な知識や経験が活かせます。
法令遵守
キャンペーンを運営する際は、景品表示法や個人情報保護法などの法令を遵守する必要があります。事務局代行業者は、これらの法令に関する知識を持っており、法令を遵守したキャンペーン運営をサポートできます。
セキュリティ対策
キャンペーン運営では、応募者や顧客の個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策が重要です。事務局代行業者は、セキュリティ対策に関する専門知識を持っており、情報漏洩などのリスクを軽減できます。
トラブル対応
キャンペーン運営中には、応募者や顧客から問い合わせやクレームが寄せられることがあります。事務局代行業者は、トラブル対応に関する経験がすでにあるため、迅速かつ丁寧に対応できます。
例えば、BtoC送金サービス「ウォレッチョ」では、初めての『現金・電子マネー』の販促活用に不安がある企業に対して、法律や経理の側面でのサポートが可能です。
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メリット4効率的な運営によるコスト削減
繰り返しにはなりますが、キャンペーン事務局代行を利用するとキャンペーン運営を効率化できます。その結果、キャンペーン運営にかかる時間を短縮でき、人件費や事務経費などのコスト削減が可能です。つまり業務のスピードアップと同時に、コスト削減効果も期待できます。
メリット5データ分析による効果測定
多くのキャンペーン事務局代行業者は、キャンペーンのアクセス状況や応募者属性などのデータを分析できます。これらのデータの活用により、キャンペーンの効果を正確に測定し、次回以降の改善に役立てることができます。
具体例
分析項目 | 概要 |
アクセス数 | キャンペーンサイトへのアクセス数 |
応募数 | キャンペーンへの応募数 |
コンバージョン率 | 応募者から顧客へのコンバージョン率 |
顧客単価 | 顧客1人当たりの平均購入金額 |
これにより、データドリブンな意思決定が可能となり、より効果的なキャンペーン運営が実現します。
キャンペーン事務局代行の利用デメリット3選
利用メリットが多い事務局代行ですが、いくつかのデメリットも考えられます。本章では、代表的なデメリットを3つ紹介します。
デメリット1コストがかかる
キャンペーン事務局代行を利用する場合、事務局運営にかかる費用の支払いが必要です。費用は、キャンペーンの内容や規模・業者のサービス内容によって異なります。
具体例
費用項目 | 概要 |
事務局運営手数料 | キャンペーンの企画、運営、管理にかかる人件費や事務経費 |
システム利用料 | 応募受付システムや当選者選定システムなどの利用料 |
発送代金 | 商品や景品の発送にかかる費用 |
その他 | アンケート調査やデータ分析などのオプションサービス費用 |
ただし、前述したとおり、キャンペーン事務局代行を利用すると「効率的な運営によるコスト削減」が実現するため、自社で実施するよりトータルコストが少なく済むケースも多いです。
費用対効果を十分に検討してから利用を決定することが重要です。
また、詳細な費用を公式サイトに掲載していない事務局代行業者も多いため、サービス資料をダウンロードしたり、直接問い合わせたりして確認してみてください。
デメリット2自社の情報が外部に漏れるリスクがある
キャンペーン事務局代行を利用する際、自社の機密情報や顧客データを外部に提供する必要があります。もし情報セキュリティ対策が十分でない業者の場合、情報漏洩のリスクが生じます。
情報漏洩のリスクを最小限に抑えるためには、信頼できる業者を選んだり、情報保護に関する契約を厳密に結んだりすることが大切です。
情報セキュリティ対策が万全であるかを、必ず事前に確認しましょう。
デメリット3ノウハウが蓄積されない
キャンペーン事務局代行を利用すると、「キャンペーン運営に関するノウハウが自社内に蓄積されない」というデメリットがあります。キャンペーン運営のノウハウは、次回のキャンペーン実施時に役立つだけではなく、社員のモチベーション向上にもつながります。
もし「実施したキャンペーンの結果を次回以降に活かしたい」とお考えなら、施策レポートを作成・共有してくれる企業を選ぶのもおすすめです。
例えば、キャンペーンの調査・分析を得意とする「ウォレッチョ」では、キャンペーン施策後の応募者データ分析や、ポストアンケート調査などの設計も対応できます。
キャンペーンに関する業務自体を代行するサービスも提供している「ウォレッチョ」の詳細は、下記から資料を無料ダウンロードのうえご確認ください!
キャンペーン事務局代行を選ぶポイント|チェックリスト付き
キャンペーン事務局代行を選ぶ際には、下記のポイントを参考に、自社にとって最適な業者を選びましょう。
チェック項目 | 内容 |
実績 | 過去にどのようなキャンペーンを扱ってきたか |
費用 | キャンペーンの内容や規模に合った費用かどうか |
サービス内容 | 事務局運営に必要な業務をすべてサポートしてくれるか |
オプションサービス | 必要に応じてオプションサービスを利用できるか |
対応力 | キャンペーン運営中にトラブルが発生した場合、 迅速かつ丁寧に対応してくれるか |
担当者の熱意 | 担当者がキャンペーンの成功に熱意を持っているか |
許認可の有無 | 許認可を取得しているか |
セキュリティ対策 | 適切なセキュリティ対策を講じているか |
顧客満足度 | 顧客満足度が高い業者か |
本章では、自社に最適な業者を選ぶ際に特にチェックしたい5つのポイントに絞って解説します。
ポイント1実績と経験
代行業者の過去の実績や経験を確認することは、非常に重要です。
成功事例やキャンペーンの種類・規模などをチェックすることで、その業者が自社のニーズに対応できるかを判断できます。
例えば、類似のキャンペーンを成功させた実績があるか、過去のクライアントの評価を調べてみましょう。実績豊富な業者は多くの課題に対応してきた経験があり、信頼性が高いといえます。
ポイント2サービス内容と対応範囲
提供されるサービスの内容と対応範囲を理解し、自社のニーズに合っているか確認することも大切です。
具体例
確認項目 | 実施内容 |
具体的なサービス内容 | 受付業務、問い合わせ対応、データ管理など |
オプションサービス | 分析・レポート作成など |
特殊なニーズへの対応 | 海外展開や複数言語対応など |
また、必要に応じてカスタマイズが可能かどうかを確認することが重要です。自社のニーズに最適なサービスを提供できる業者が選べると効率的かつ効果的なキャンペーン運営が実現します。
ポイント3料金体系とコストパフォーマンス
料金体系を理解し、コストパフォーマンスを比較することも重要です。固定費用・変動費用・追加料金などを確認し、予算に合った業者を選びましょう。
例えば、月額料金・成果報酬型の料金・オプション費用など、詳細な見積もりを依頼することが有効です。コストパフォーマンスの高い業者を選ぶことで、効果的なキャンペーン運営を実現し、費用対効果を最大化できます。
ポイント4セキュリティとプライバシー保護
4つ目のポイントは、顧客データや自社情報の取り扱いについて、セキュリティとプライバシー保護の対策がしっかりしているかを確認することです。
具体的には、データの暗号化・情報漏洩防止のための内部規定などが整備されているかを確認しましょう。信頼性の高い業者を選ぶことで、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。
ポイント5サポート体制とコミュニケーション
代行業者を選ぶ際は、サポート体制が充実しているか、コミュニケーションが円滑に取れるかも確認しましょう。
具体的には、担当者との連絡手段や緊急時の対応・定期的な報告などがしっかりと提供されるかをチェックします。サポート体制が充実し、コミュニケーションが円滑な代行業者であれば、キャンペーン運営中に問題が発生した場合でも迅速に対応してもらえます。
おすすめのキャンペーン事務局代行3選
ここからは、おすすめのキャンペーン事務局代行業者を3つ紹介します。
No. | 業者名 | 特徴 |
---|---|---|
1 | スコープ |
|
2 | ディー・エム広告社 |
|
3 | アクセス プログレス |
|
自社に適した業者探しの参考に、ぜひご覧ください。
おすすめ1株式会社スコープ
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特長 |
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主なサービス・ 機能 |
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キャンペーン初心者の企業に対しては、目的や予算に合わせてゼロベースでの提案が可能です。データ入力や景品発送など、一部のスポット業務のみでも対応できます。
自社に合うキャンペーン事務局代行を選定しよう
キャンペーン事務局代行とは、キャンペーンの運営を外部の専門業者に委託するサービスです。これにより、人手不足の解消や専門的な知識を活かした高品質な運営が可能となります。
ただし、コストや情報漏洩のリスクといったデメリットも存在します。業者選びの際は、実績・サービス内容・料金体系・セキュリティ・サポート体制を慎重に確認しましょう。
また、販促担当者は「消費者ニーズが高いキャンペーンは何か」を把握することが重要です。当サイトでは、2020年から2022年の約2年の間に「消費者キャンペーンへの応募状況はどう変化したか」を調査し、考察をまとめた記事を公開しています。ぜひチェックしてみてください。
2020年~2022年の約2年の間に消費者キャンペーンへの応募状況はどう変化したか?
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