来場プレゼントでもらって嬉しいもの10選!シーン別のおすすめと選び方を解説

来場プレゼントでもらって嬉しいもの10選!シーン別のおすすめと選び方を解説
来場プレゼントでもらって嬉しいもの10選!シーン別のおすすめと選び方を解説

来場プレゼントは「何を選ぶか」「どう渡すか」で、喜ばれ方が変わります。本記事では、来場者がもらって嬉しいプレゼント10選を紹介。配布シーン別の効果的な選び方や注意点、景表法などのポイントもあわせて解説します。

なお、来場プレゼントの在庫管理や配布の手間を減らしたいなら、オンラインで完結するデジタルギフトやデジタル送金などの方法が効果的です。当サイトでは、送金業務の効率化と受け取る人の満足度を両立できる「送金サービス」の選び方をまとめたお役立ち資料を無料配布しています。下記のボタンをクリックのうえ、ダウンロードしてご覧ください。

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※本記事は、景品表示法など企業向けのリーガルチェックの実績が豊富な「弁護士法人森大輔法律事務所」が監修しています。

来場プレゼントでもらって嬉しいもの10選

来場プレゼントでもらって嬉しいもの10選

来場プレゼントで喜ばれるものは、来場者の層によって変わります。家族連れでにぎわうイベントと、仕事で立ち寄る人が中心の展示会とでは、嬉しいと感じる品物が違うからです。
ここでは、人気のある来場プレゼントの中から、おすすめのシーン別に厳選したアイテムを10個紹介します。分類は目安のため、用途が合えば別の来場者層にも活用できます。

家族連れなど
一般の来場者向け
1.お菓子・スイーツ
2.飲み物・日持ちする食品
3.日用品・消耗品
4.タオル・ハンカチ
5.エコバッグ・ポーチ
年齢や好みが分かれる
来場者向け
6.QUOカード・商品券などの金券
7.デジタルギフト・現金などで受け取れる特典
ビジネス・仕事での
来場者向け
8.文房具・オフィス用品
9.スマートフォン・パソコン関連グッズ
10.イベント限定・オリジナルグッズ

1.お菓子・スイーツ

個包装のクッキーやフィナンシェ、せんべい、地域の名産菓子など

個包装のお菓子やスイーツは、来場プレゼントの定番です。食べればなくなるため、受け取った人が置き場所に困りません。地域のイベントであれば、地元の菓子店の商品を選ぶと、出店者や地域を知ってもらうきっかけにもなります。商品の背景を一言添えれば、その品を選んだ理由も伝わるでしょう。

特別な招待客やアンケート回答へのお礼などには、高級菓子を渡す場合もあります。ただし、景品表示法に抵触しないよう、注意が必要です。詳細は「ポイント1.景品表示法の上限金額を超えていないか」をご覧ください。

◎選ぶときの注意点
日持ち・賞味期限に余裕がある焼き菓子などを選ぶ
・夏場は溶けやすいチョコレートを避ける
アレルギー・原材料表示のあるパッケージのまま渡す
単価・高級菓子は全員に配らず、アンケート回答者などに対象を絞る
・景品表示法に抵触しないか確認する

2.飲み物・日持ちする食品

ペットボトルの水やお茶、レトルトカレー、缶詰、インスタントみそ汁など

常温で保存できる飲み物や食品も、来場者に喜ばれるプレゼントです。すぐに使わなくても家に置いておけるため、その日の予定に左右されません。暑い時期のイベントでは、その場で飲める冷えた飲み物なども喜ばれます。その場合、水滴で周りが濡れないよう、ビニール袋や手提げ袋を添えるといった配慮があると親切です。

◎選ぶときの注意点
重さ・瓶入り飲料や缶詰は、内容量に加えて重さも確認する
・持ち帰りの負担になる場合もある
容量・包装・会場で飲んでもらうなら、飲み切れる容量を選ぶ
・冷えたペットボトルには、ビニール袋や手提げ袋を添える
賞味期限・日持ちする食品でも、納品時点で賞味期限が短くなっている場合がある
・配布日までの日数と持ち帰ったあとの余裕を見込み、残りの賞味期限を発注先に確認する

3.日用品・消耗品

保存袋、スポンジ、ウェットティッシュ、除菌シート、小容量のハンドクリーム、小型の防災ライトなど

日用品や消耗品は、いくつあっても困りません。ただし、ブランドなどのこだわりがあり、好みが分かれる場合があるため、使い方がひと目でわかり、少量でも役立つ無難なものに絞るのがおすすめです。また、住まいや安全をテーマにしたイベントであれば、邪魔になりにくいサイズの防災ライトなども喜ばれます。

商品の中には、箱から出して電池を入れないと使えないタイプもあります。受け取ってすぐに使える状態で渡すことで、来場者の利便性が高まり、細やかな配慮も伝わりやすくなります。

◎選ぶときの注意点
使いやすさ・使い方がひと目でわかるものを選ぶ
・少量でも役立つものなら、家庭の事情を問わず使ってもらえる
好みの
分かれにくさ
・ハンドクリームなど香りのあるものは、無香料を選ぶ
防災グッズ・防災ライトは、電池が付属しているかを確認する
・操作がわかりやすいもの、保管しやすいものを選ぶ

4.タオル・ハンカチ

ハンドタオル、タオルハンカチ、フェイスタオルなど

タオルやハンカチは、持ち歩きにも自宅での使用にも向く、生活に取り入れやすい来場プレゼントです。洗い替えとして複数枚を使い分けられるため、受け取ってもらいやすいでしょう。ただし、品質は商品画像だけでは判断できません。肌に触れるものなので、サンプルを取り寄せ、実際に手で確かめてから決めるのがおすすめです。
ギフトらしくまとめたいなら、入浴剤との組み合わせも喜ばれます。

◎選ぶときの注意点
サイズ・持ち歩き用なら、ポケットやバッグに収まりやすい小さめのもの
・自宅用なら、手や顔を拭きやすい大きさのもの
品質・肌触り、吸水性、生地の厚み、縫製を確かめる
名入れ・広げたときだけでなく、折り畳んだときの企業名やロゴの見え方も確認する
・日常で使いやすいよう、目立ちすぎない大きさ・位置・色にする

5.エコバッグ・ポーチ

5.エコバッグ・ポーチ
折りたたみ式のエコバッグ、A4対応のトートバッグ、小物用のポーチなど

エコバッグやポーチは、買い物や小物の整理に便利な来場プレゼントです。会場で配った資料を入れてもらったり、仕事用の充電器やケーブルをまとめてもらったりと、使う場面を想像しやすいのが利点です。
ただし、すでにいくつも持っている人もいます。「バッグインバッグに」「旅行の荷物整理に」など、イベントの趣旨に合う用途を考えて選びましょう。

◎選ぶときの注意点
容量・サイズ・A4など、汎用性が高いサイズを選ぶ
・用途に合う幅・高さ・マチがあるか確認する
使いやすさ・持ち手の長さや開口部の広さ、ファスナーの動きを確認する
・実際に物を入れ、出し入れのしやすさや持ちやすさを試す
名入れ・企業名やロゴを目立たせる場合はデザイン性を高める
・本体のデザインになじむ大きさ・位置・色にする

6.QUOカード・商品券などの金券

QUOカード、百貨店の商品券、スーパーなどで使えるギフト券など

QUOカードや商品券などの金券は、年齢や家族構成が異なる人にも合わせやすく、来場者にとっても嬉しいプレゼントです。地域のイベントであれば、近隣の店舗で使える商品券を選ぶ方法もあります。買い物を楽しんでもらいながら、地域のお店に足を運ぶきっかけをつくれます。

◎選ぶときの注意点
利用先・条件・来場者の生活圏内で使えるものにする
・有効期限や利用対象商品、おつりの有無などを確認し、使い勝手の良いものを選ぶ
保管・配布・管理担当者を決め、入庫数・配布数・残数を記録する
・後日郵送する場合は、券種に応じた配送方法と送料を確認する
景品価額・金券も景品表示法の対象になり得るため、配布条件に応じた上限を確認する

特に注意したいのは、金額です。詳細については、「ポイント1.景品表示法の上限金額を超えていないか」でご確認ください。

上限金額の考え方は、下記の記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

景品表示法に基づいたプレゼントの上限金額は?気を付けるべき2つのポイントも紹介

7.デジタルギフト・現金などで受け取れる特典

商品や電子マネーなどに交換できるデジタルギフト、現金や銀行振込などで受け取れる送金サービスの特典など

デジタルギフトや送金サービスも、会場で荷物を増やさずに渡せる来場プレゼントです。交換先や受取方法を選べるタイプであれば、来場者が自分のライフスタイルに合わせて利用できるため、満足度の向上にもつながります。

デジタルギフトには、商品や電子マネーなどに交換できるタイプや、特定の商品・サービスを利用できるタイプがあります。一方、BtoC送金サービスは、企業から個人へ送金するための仕組みです。銀行振込やATMでの現金受け取りなどに対応するものがあります。利用できる交換先や受取方法はサービスによって異なるため、事前に確認しましょう。

◎選ぶときの注意点
交換先・手続き・商品、電子マネー、現金など、対応している種類を確認する
・会員登録、アプリの利用、口座情報の入力など、必要な手続きを確認する
・導入・運用にかかる手数料や、デポジット(事前預託金)の有無を確認する
利用環境・スマートフォンやメールを利用できない来場者への対応方法も検討する
・現物のプレゼントなど、別の方法も考えておく
期限・特典を受け取る期限と、交換後のギフトを使う期限を区別して案内する

従来、企業が個人へ送金する際は、対象者の個人情報を収集し、銀行口座振込や現金書留などの手段をとるのが一般的でした。しかし、個人情報の管理やエラー時の対応など、企業の負担が膨らみがちです。こうした課題を解決するのが、BtoC送金サービスです。

◎BtoCサービスの特徴

  • 企業側で受取人の銀行口座情報を収集・管理せずに送金できるサービスがある
  • 振込手数料や郵送料などのコスト削減につながる場合がある
  • 送金依頼の一括登録や自動化によって、作業負担を軽減できる
  • 振込エラーなどによる再作業の負担軽減につながる
  • 複数の受取方法に対応するサービスなら、受取人の利便性を高められる

BtoC送金サービスの「ウォレッチョ」は、デポジット(事前預託金)が不要で、企業側の資金管理の負担を軽減できるサービスです。企業は受取用URLを送付することで送金でき、受取人は案内に沿って希望する受取方法を選択できます。銀行口座情報を企業側で収集する必要がないため、個人情報の管理負担の軽減にもつながります。

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8.文房具・オフィス用品

ボールペン、付箋、メモ帳、クリアファイルなど

ビジネス目的の来場者には、職場や外出先で使える文房具が向いています。例えば、デスクワークが中心なら付箋、外回りが多いなら携帯用のメモ帳など、仕事中に役立つものを選びましょう。セミナーでは、受付でペンとメモ帳を渡し、その場の筆記に使ってもらう方法もあります。

◎選ぶときの注意点
基本性能・機能の多さよりも、ストレスなく使える実用性で選ぶ
・ペン類は、インク漏れや乾き具合などで衣服などを汚す場合もあるため、サンプルを取り寄せて確認しておく
サイズ・持ち歩き用、据え置き用など、使う場面を想像する
会場での使用・来場者の持ち物や移動を想定し、手がふさがるものや持ち歩きにくいものは避ける

9.スマートフォン・パソコン関連グッズ

折りたたみ式スタンド、ケーブルバンド、画面用クリーニングクロス、周辺機器の収納ケースなど

スマートフォンやパソコンの関連グッズは、仕事中の小さな不便を減らせるプレゼントです。ケーブルをまとめたり、画面の汚れを拭いたりと、さまざまな場面で役立ちます。IT関連の展示会だけでなく、デスクワークをする人が集まるセミナーなどにも向いています。

◎選ぶときの注意点
対応条件・特定の機種や端子に依存せず、幅広い端末で使えるものを選ぶ
・幅や固定位置を調整できるものを選ぶ
使いやすさ・持ち運びやすい大きさや重さで、使い方が見てわかるものを選ぶ
・実物で試し、取り付けや取り外し、収納などがスムーズにできるか確認する
安全性・端末に触れる部分に、傷を付けるような突起や硬い金具がないか確認する
・使用上の注意を確認し、用途に合った素材や構造のものを選ぶ

10.イベント限定・オリジナルグッズ

展示製品の形を模したキーホルダー、業界のモチーフを使ったピンバッジ、マグカップ、ボトルなど

イベント限定・オリジナルグッズは、参加したイベントや企業を思い出すきっかけとなるプレゼントです。開催年やテーマを取り入れると、そのイベントで受け取る意味が伝わります。
商品本体や同封カードに二次元コードを添えれば、展示製品の紹介ページや資料請求ページへ誘導できます。グッズが手元に残るぶん、イベント後に思い出してアクセスしてもらえるのが利点です。

◎選ぶときの注意点
関係性・限定品というだけで全員が欲しがるとは限らない
・企業への関心が薄い来場者には、社名の目立つグッズが負担になる場合もある
デザイン・開催年やテーマを取り入れ、その場で受け取る意味を伝える
・社名やロゴは主張しすぎない大きさにする
二次元コード・商品本体か同封カードに添える
・入稿前に実寸で二次元コードを読み取り、スマートフォンでも見やすいか確認する

来場プレゼントはいつ・どう渡す?

来場プレゼントはいつ・どう渡す?

同じプレゼントでも、渡し方によって来場者の満足度と運営の手間は変わります。ここでは代表的な3つの方法について、特徴やメリット・デメリットなどを整理します。

方法1.当日手渡し

当日手渡しは、その場でプレゼントを見てもらい、お礼とともに渡せる方法です。来場者の反応がわかり、ブースに立ち寄るきっかけにもなります。

メリット・その場で喜んでもらえる
・ブースに立ち寄るきっかけになる
デメリット・在庫の保管場所と配布スタッフが必要
・余りや不足が発生しやすい
向いているもの・お菓子、文房具など小さく軽いもの

渡す場所は、受付、見学の終了後、アンケートの回答後など、目的に合わせて決めましょう。アンケート回答や資料請求を条件にするなら、受取条件を事前に伝えることが大切です。回答を終えたあとから条件を追加すると、不満につながります。

受付に作業が集中しそうなら、入場受付と引換窓口を分けるのもひとつの案です。担当者間でチェックリストを共有するなど、二重配布や渡し忘れにも注意しましょう。

方法2.後日郵送

後日郵送は、重い品物やかさばるギフトを自宅などへ届ける方法です。電車で来場する人が多いイベントなど、持ち帰る負担を減らしたい場面で役立ちます。

メリット・持ち帰りの負担がない
・重いものも渡せる
デメリット・住所収集など、個人情報収集・管理の手間、封入・発送作業、送料が必要
・宛先不明で届かないことがある
向いているもの・重いもの、かさばるもの、割れやすいもの

発送予定日と問い合わせ先は、その場で案内しておきましょう。「後日お送りします」だけでは待つ目安がわからず、問い合わせが増えてしまうためです。

最大の課題は個人情報の取り扱いです。集めた住所をいつまで保管し、どの時点で削除するのか、発送後の手順まで決めておきましょう。

方法3.デジタル送付

デジタル送付は、金券や電子マネーなどの受取用URLを、メールやSMSで送る方法です。現物を扱わないため、口座番号や住所などの個人情報の管理や在庫の保管・梱包が必要ありません。

メリット・在庫や発送作業が不要
・来場者の荷物にならない
デメリット・スマートフォンやメールを使わない人には届けにくい
・受取期限を過ぎると受け取れない
向いているもの・金券、現金、電子マネーなど

デジタル送付の最大の利点は、「当日手渡し」や「後日郵送」と比較して、運営側の負担が少ない点です。来場者が多いイベントほど、効果を実感できるでしょう。さらに来場者の満足感を高めるなら、ユーザーが好きな方法で受け取れるサービスを検討するのがおすすめです。

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そもそも来場プレゼントとは?来場特典との関係や用意する目的

そもそも来場プレゼントとは?来場特典との関係や用意する目的

「来場プレゼント」とは、展示会やイベント、店舗などに来た人へ渡す品物や特典のことです。「来場特典」と呼ばれることもあり、中身はほぼ同じと考えて問題ありません。

◎主な目的

  • 来場のきっかけをつくる
  • 協力や参加へのお礼を伝える
  • 企業や商品・サービスを印象づける

ここで気をつけたいのが、景品表示法との関係です。来場プレゼントは景品表示法の「景品類」にあたる場合があります。詳細は「ポイント1.景品表示法の上限金額を超えていないか」をご覧ください。

来場プレゼントについて詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

人気の来場特典とは?4つの選定ポイント・景表法など完全ガイド

【シーン別】来場プレゼントのおすすめは?選び方の具体例

【シーン別】来場プレゼントのおすすめは?選び方の具体例

ここでは、代表的な3つのシーン別で、おすすめのアイテムと配布時の注意点を紹介します。

シーン1.家族で来場(住宅展示場、試乗会など)

住宅展示場やモデルハウスの見学会、自動車の展示会や試乗会では、家族での来場を想定し、家庭で使う品物から検討しましょう。住まいの防災をテーマにした相談会なら、防災ライトのように内容と関連するものがぴったりです。説明するテーマと品物がつながると、受け取る理由が伝わりやすくなります。

◎もらって嬉しいおすすめの来場プレゼント

  • 子ども向け:個包装のお菓子(アレルギー表示を確認)
  • 大人向け:日用品、タオル
  • 住まいの話題とつながる防災グッズ
  • デジタルギフト・デジタル送金 など

配布条件は、1人につき1個か、1世帯につき1個かを先に決めておきましょう。予約の有無や初回来場といった条件も、告知と申込画面、受付で表現をそろえておくと、当日の行き違いを防げます。

なお、住宅や自動車の業界には、一般のルールとは別に独自の景品ルールがあります。来場者に渡す場合の扱いは、各業界団体のルールでご確認ください。

シーン2.ビジネスで来場(展示会、セミナーなど)

シーン2.ビジネスで来場(展示会、セミナーなど)

展示会やセミナーでは、終了後に職場へ戻る人や電車で移動する人を想定し、鞄に収まるものを選ぶのがおすすめです。来場者は、複数のブースで資料を受け取ることもあるため、重さと厚みがそのまま負担になるからです。

◎もらって嬉しいおすすめの来場プレゼント

  • 薄いメモ帳やクリアファイルなどの文房具
  • クリーニングクロスなどのスマートフォンやPC関連グッズ
  • 二次元コード付きのオリジナルグッズ
  • デジタルギフト・デジタル送金 など

ここで意識したいのが、来場プレゼントの目的の違いです。例えば、セミナー中の筆記に使ってもらう文房具と、詳細なアンケートへのお礼では、役割が異なります。「あえてデジタルギフトを後日送る形にして、帰社後にもう一度接点を作りたい」など、目的を明確化しましょう。

なお、来場者の中には、所属先の規定で贈答品を受け取れない人もいるかもしれません。状況に応じて、辞退しやすい案内を行うことも大切です。

シーン3.幅広い層が来場(商業施設・地域のイベント)

商業施設や地域のイベントは、子どもから高齢者まで来場者の層が幅広い点が特徴です。買い物のついでに立ち寄る人も多いので、その日から使えるものが喜ばれます。

◎もらって嬉しいおすすめの来場プレゼント

  • エコバッグ、日用品
  • 食品、お菓子
  • デジタルギフト・デジタル送金 など

好みの違いに対応するなら、食品と日用品のように、少数の候補から選んでもらう方法も効果的です。ただし、選択肢を増やすほど、在庫管理や受付での説明は複雑になります。配布場所に見本を表示するなど、問い合わせ対応の効率化に努めましょう。

また、屋外会場では、雨や直射日光を避けられる保管場所の確保も必要です。

ポイント1.景品表示法の上限金額を超えていないか

そもそも、企画した来場プレゼントが景品表示法に抵触している場合、どれだけ喜ばれるプレゼントでも配布はできません。最初に、自社の企画が「景品類」にあたるかどうか、必ず確認しておきましょう。

◎景品類に関する3つの要素と来場プレゼントで注意したい事例
1.顧客誘引性・顧客を引き寄せる手段になっているか
・「日頃の感謝」「アンケートのお礼」などの名目でも、客観的に見て来場を促す手段になっていれば該当する
2.取引付随性・商品購入・来店などの取引に付随しているか
・購入を条件にしない「ご来店の方全員にプレゼント」でも、自社の店舗に来た人へ渡す場合は該当する場合もある
3.経済上の利益・金銭・物品などの利益を提供しているか
・非売品のロゴ入りグッズや、QUOカード・デジタルギフトなどの金券類も該当するケースがある

上記の3つの要素にすべてあてはまれば「景品類」となり、金額の上限ルールが適用されます。続けて、自社の配り方が「総付景品」と「一般懸賞」のどちらにあたるかを確認しましょう。

◎景品類の金額上限
項目総付景品一般懸賞
渡し方条件を満たした人全員抽選、くじ、優劣・正誤による選定
最高額(1)取引価額1,000円未満:200円
(2)取引価額1,000円以上:取引価額の20%
(1)取引価額5,000円未満:取引価額の20倍
(2)取引価額5,000円以上:10万円
総額の上限定めなし懸賞に係る売上予定総額の2%

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ポイント2.来場者の好みや利用環境に合っているか


次に、来場プレゼントが対象者の好みや利用環境に合っているかを考えます。年齢や性別だけで好みを決めつけず、実際に使用する場面を想定しましょう。過去のアンケート結果や、プレゼントの受け取りを辞退された理由なども、候補を絞る際の参考になります。

また、使用時の条件についても確認が必要です。利用できる店舗が限られる金券や、新たなサービスへの登録が必要なデジタル特典などは、来場者によって使いやすさが異なります。

来場者の好みや利用環境に関する情報が少ない場合は、幅広い人が使いやすく、好みが分かれにくいプレゼントを選ぶのがおすすめです。複数のプレゼントから選べる形式にする場合は、特定のものに希望が集中する可能性も考慮し、数量を調整しましょう。

ポイント3.持ち帰るときや受け取るときに負担がないか


来場プレゼントの重さや大きさは、包装した状態で確認しましょう。単品では小さくても、包装によってかさばり、持ち帰る際の負担になる場合があります。家族連れは子どもの荷物を、仕事での来場者は資料やパソコンを持っている場合もあるため、持ち運びやすさに配慮して選ぶことが大切です。

また、デジタル特典は持ち帰る際の荷物にはなりませんが、受け取りに操作や手続きが必要な場合があります。初めて利用する人でもスムーズに受け取れるか、事前に複数人で操作を確認しておくと安心です。

ポイント4.配布費用や手数料を含めて予算に収まるか

ポイント4.配布費用や手数料を含めて予算に収まるか

来場プレゼントの予算は、品物や特典そのものの金額だけでなく、配布にかかる総費用を踏まえて考えましょう。

◎来場プレゼント代以外にかかる費用の例

  • 全般    :管理・配布・発送・問い合わせなどにかかる人件費
  • 手渡し・郵送:包装・梱包資材費、搬入費、保管費、送料
  • デジタル送付:初期費用、月額費用、発行・送金手数料など

※デジタル送付では、別途デポジット(事前預託金)が必要になる場合もあります。

現物とデジタルのプレゼントを比較する際は、配布人数や作業範囲などの条件をそろえて見積もりましょう。条件が異なると、費用を正確に比較できません。
特にデジタル特典は、少人数の単発イベントでも初期費用や月額費用、発行・送金手数料などが発生する場合があります。プレゼント自体の単価だけで判断せず、配布にかかる総費用を確認することが大切です。

また、送金サービスを検討する際は、料金体系だけでなく、運用にかかる手間も比較しましょう。具体的な比較項目や選定チェックリストは、下記の記事で紹介しています。

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ポイント5.開催日までに準備でき、当日も無理なく配布できるか

最後に、開催日までの準備と当日の運用方法について確認しましょう。納品日は開催当日ではなく、数量と品質を確認する時間を含めて逆算します。名入れ品はデザインの確認や修正も挟むため、特に余裕が必要です。

発注時には、最小発注数・追加注文の可否・納品先・会場への搬入可能時間なども確認しておきましょう。複数会場で配る場合は、会場ごとの数と保管担当も決めておくと安心です。配布の対象条件や確認方法、引換済みの記録、不足時の案内などはマニュアル化しておくとイベント終了後の振り返りに役立ちます。

準備や配布後の対応に十分な人手を確保できない場合は、事務局業務の外部委託がおすすめです。下記の記事では、依頼できる業務や委託先の選び方を紹介しています。

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来場者がもらって嬉しいプレゼントを選び、販促効果を高めよう

来場者がもらって嬉しいプレゼントを選び、販促効果を高めよう

来場プレゼントは、「何を贈るか」だけでなく「どう渡すか」も重要です。例えば、集客を目的とするならプレゼントの内容を事前に告知する、アンケートの回答率向上を目指すなら回答後にデジタルギフトを送るなど、目的に合わせてプレゼントの内容や配布方法を決めましょう。

また、実施にあたっては、景品表示法などの関連法令を確認することも大切です。

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