おすすめの送金サービス比較12選!導入に失敗しない選び方のポイントも解説

キャンペーン謝礼やアンケート報酬の送金、あるいは毎月の振込作業など、企業の送金業務にはミスが許されない緊張感がともないます。さらに、不特定多数への送金が求められる環境ではルーティンワークによる多大な負荷も加わり、現場の悩みはより深刻です。

本記事では、このような悩みを解消するためのおすすめ送金サービスを徹底比較します。自社に合った送金サービスを選ぶための比較ポイントもご紹介していますので、導入に失敗したくない方は参考にしてください。

おすすめの送金サービス比較を今すぐ知りたい方は、下記のリンクからご確認ください。

送金サービスとは?「BtoC向け」と「BtoB向け」の違い

送金サービスとは?「BtoC向け」と「BtoB向け」の違い

送金サービスとは、自社の銀行口座から1件ずつ手作業で振り込む代わりに、代行会社のシステムを使って一括で資金を送る仕組みのことです。この送金サービスは、大きく「BtoC向け」と「BtoB向け」の2つに分けられます。主な違いは下記のとおりです。

比較項目BtoC(個人向け送金)BtoB(企業向け送金)
主な対象一般消費者・個人(不特定多数)取引先企業(決まった相手)
主な用途キャンペーン謝礼、返品の返金など業務委託報酬、定期的な支払いなど
口座情報の管理不要
(メールアドレスや電話番号のみで送金可能)
事前に収集・管理が必須
主な特徴受取方法が選べる
(ATM、電子マネーなど)
会計ソフトとの連携や承認フローの構築に強い

自社の送金相手が「個人」なのか「企業」なのかによって、選ぶべきサービスの性質が大きく異なることを理解しておきましょう。

送金サービス選びに失敗しない4つの比較ポイント

送金サービス選びに失敗しない4つの比較ポイント

ここでは、送金サービスの導入後に失敗しないための4つの比較ポイントを解説します。

これらのポイントを押さえて、自社に最適な送金サービスを選びましょう。

ポイント1. 自社の送金目的に合っているか

送金サービスを選ぶ際、最も重要なのは「自社の送金目的」を明確にすることです。

例えば、個人向けの送金にBtoB向けの送金サービスを使ってしまうと、相手の口座情報をわざわざ収集・管理する手間が発生し、情報漏洩のリスクも高まります。一方、取引先への支払いにBtoC向けの送金サービスを使った場合、インボイス対応や支払管理が煩雑になりかねません。
「何のために、誰へ送金するのか」を明確にすれば、業務効率化とリスク低減の両立が可能です。送金サービス選びで失敗しないためにも、自社の送金目的をしっかりと整理しておきましょう。

ポイント2. 料金体系と1件あたりの手数料は適切か

送金サービスのコストを比較する際は、「1件あたりの振込手数料」だけでなく、初期費用や月額固定費を含めたトータルコストで検討することをおすすめします。

【具体例】

  • 毎月数千件の大量送金が発生する場合
    • 月額固定費がかかっても、1件あたりの単価が安いプランを選ぶほうがトータルコストを抑えやすい
  • 年に数回のスポット利用の場合
    • 月額固定費が無料の「完全従量課金プラン」を選ぶと、余分な出費を防げる

まずは「1ヵ月あたりおおよそ何件の送金を行うか」を算出し、自社にとって最もコストメリットが出る分岐点を見極めてみてください。運用費などの隠れたコストを見逃さず、長期的・安定的に運用できるプランを選ぶことが大切です。

ポイント3. 既存システムとの連携・一括処理は可能か

送金サービス選びでは、自社の既存システム(経理ソフトや顧客管理システムなど)とスムーズに連携できるシステムを選びましょう。

【具体例】

  • 顧客データをExcelで管理している場合
    • フォーマットをいじらずに「CSV一括アップロード」ができる
  • 自社ECサイトの返金処理を自動化したい場合
    • 安全で開発しやすい「API連携」ができる

新しいシステムを導入する際、現場が最も懸念するのは「これまでの業務手順がどれだけ変わるか」という点です。たとえ高機能なサービスでも、経理の仕組みを根本から変えなければならないとなると、現場の反発を招きかねません。
現場の担当者がこれまでどおりの手順で操作でき、手作業による入力ミスや二重登録の手間を減らせる、汎用性の高いシステムを選ぶことをおすすめします。

ポイント4. 【BtoCの場合】受け取る側の利便性は高いか

BtoC送金においては、受け取る側が「自分の都合に合わせて自由に受取方法を選べるか(利便性の高さ)」を重視しましょう。

もし「銀行口座の入力」が必須な送金サービスを選んでしまうと、受け取る側に口座情報を入力する手間が発生します。手続きが面倒だと感じられれば、結果的に企業側の問い合わせ対応コストが跳ね上がりかねません。
受け取る側の利便性を高めるには、セブン銀行でのATM受取や、PayPayなどの電子マネーに直接チャージできる「マルチ受取対応」のサービスがおすすめです。

なおBtoC送金サービスの選び方は、下記の記事でも詳しく解説しています。興味のある方は合わせてご覧ください。

「BtoC送金サービスの選び方ガイド!失敗しないサービス選定の4つのポイント」

【比較一覧】送金サービスのおすすめ12選

【比較一覧】送金サービスのおすすめ12選

ここでは、数ある送金サービスの中からおすすめ12選を「BtoC向け」と「BtoB向け」に分けて一覧表にまとめました。自社の目的に合ったサービスを比較検討する際の参考にしてみてください。

【BtoC向け送金サービス7選】
サービス名運営会社コストの目安主な受取方法
ウォレッチョ (Walletcho)株式会社スコープ初期費用0円~
プランにより固定費は変動
●銀行口座振込
●ATM受け取り
●電子マネー
CASH POST株式会社DGフィナンシャルテクノロジー月額費用0円
初期費用、送金手数料はお問い合わせ
●銀行口座振込
●ATM受け取り
●電子マネー
マルチバリューチャージサービスヤマトシステム開発株式会社お問い合わせ●銀行口座振込
●電子マネー
ATM受取株式会社セブン・ペイメントサービスお問い合わせ●ATM受け取り
●電子マネー
GMO-PG送金サービスGMOペイメントゲートウェイ株式会社お問い合わせ●銀行口座振込
●ATM受け取り
●電子マネー
ウェルネット送金サービスウェルネット株式会社お問い合わせ●銀行口座振込
●ATM受け取り
ペイジェント支払い代行サービス株式会社ペイジェントお問い合わせ●銀行口座振込
●ATM受け取り
【BtoB向け送金サービス5選】
サービス名運営会社コストの目安主な特徴
楽たす振込株式会社ミロク情報サービス初期費用・月額基本料0円
振込手数料:285円(税込)/件
●データ一括処理が可能
振込代行サービス ウェブフリコム株式会社フォーライフシステム初期費用・月額基本料0円
振込手数料:440円(税込)/件
●データ一括処理が可能
セゾンスマート振込サービス株式会社セゾンパーソナルプラス初期費用・月額基本料0円
振込手数料:286円(税込)/件
●データ一括処理が可能
らくらく送金GMOイプシロン株式会社月額最低手数料1,100円
振込手数料:250円~(税込)/件
毎月4件まで無料
●データ一括処理が可能
●API連携が可能
フリコミーア株式会社USSサポートサービス初期費用・月額基本料0円
振込手数料:190円(税込)/件
●データ一括処理が可能

※各サービスの内容は、2026年5月時点の情報です。

BtoC向け送金サービスのおすすめ3選

BtoC向け送金サービスのおすすめ3選

ここからは、BtoC向け送金サービスの中から受け取り側の利便性や導入のしやすさに優れた代表的な3つのサービスをピックアップして紹介します。

ウォレッチョ(株式会社スコープ)

ウォレッチョ(株式会社スコープ)

ウォレッチョ(Walletcho)

株式会社スコープが提供する「ウォレッチョ」は、企業の送金業務を効率化しつつ、高いユーザー満足度も実現するBtoC送金サービスです。

運営会社株式会社スコープ
費用・初期費用0円~
・プランにより固定費は変動
受取方法・銀行口座振込
・ATM受け取り
・PayPay
・au PAY
・Amazonギフトカード
・楽天ペイ

「ウォレッチョ」は、相手のメールアドレスや電話番号さえあれば送金手続きが完了するため、個人情報を扱う心理的なハードルを大幅に下げられます。また、ユーザー自身が「銀行口座振込」「ATMでの現金受け取り」「主要な電子マネー」など豊富な受取手段から自由に選べる「お財布カバー率94.6%(※自社調べ)」の高さも強みです。
API連携で実現する主な機能として「送金依頼/無効化」「受取ステータス連携」があり、社内ワークフローシステムやPOSシステム、自社CMSとのデータ連携も可能です。

「ウォレッチョ」の詳細は、下記のサービス資料をダウンロードのうえご確認ください!

ATMからの現金受け取り・電子マネーなど6つの送金方法に対応!

今すぐ資料ダウンロード

CASH POST(株式会社DGフィナンシャルテクノロジー)

CASH POST(株式会社DGフィナンシャルテクノロジー)

決済業界大手のDGフィナンシャルテクノロジーが提供する「CASH POST」は、自社ECサイトやアプリとの連携に強い自動送金サービスです。

運営会社株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
費用・月額費用0円
・初期費用、送金手数料はお問い合わせ
受取方法・銀行口座振込
・ATM受け取り
・ドコモ(d払い)での受け取り
・ローソンでの受け取り

「CASH POST」は、大手の決済基盤を活用した強固なシステム連携力が最大の魅力です。また、API連携によってECサイトでの返品・キャンセルにともなう返金作業を完全に自動化できます
迅速かつ正確な顧客対応が求められる中~大規模のEC事業者や、返金業務を自動化して対応コストを削減したい企業におすすめです。

マルチバリューチャージサービス(ヤマトシステム開発株式会社)

マルチバリューチャージサービス(ヤマトシステム開発株式会社)

ヤマトシステム開発株式会社が提供する「マルチバリューチャージサービス」は、ユーザーが普段使っている電子マネーやスマートフォン決済に直接「残高」として還元できるサービスです。

運営会社ヤマトシステム開発株式会社
費用お問い合わせ
受取方法・ブランドプリペイドカード
・電子マネーギフト
・ギフト券番号
・現金

「マルチバリューチャージサービス」は、多数のユーザーに対してもCSVなどの一括アップロードでチャージ用のギフトコード(URL)を一斉発行できます。
また、API連携を活用すれば「自社ポイントサイトでの交換処理」や「アンケート完了画面での即時チャージ」といった既存システムへ組み込むことが可能です。コストを抑えつつスピーディな還元施策を行いたい企業におすすめです。

なお、BtoC送金サービスについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。

「BtoC送金サービスのおすすめ7選!仕組みから導入メリット・選び方まで徹底解説!」

BtoB向け送金サービスのおすすめ3選

BtoB向け送金サービスのおすすめ3選

続いて、BtoB向け送金サービスの中から既存の経理システムとの連携や一括処理に強みを持つ代表的な3つのサービスを紹介します。

楽たす振込(株式会社ミロク情報サービス)

楽たす振込(株式会社ミロク情報サービス)

財務・会計システムの大手であるMJS(株式会社ミロク情報サービス)が提供する「楽たす振込」は、インターネットバンキングの手入力から脱却したい企業におすすめの振込代行サービスです。

運営会社株式会社ミロク情報サービス
費用・初期費用・月額基本料0円
・振込手数料:285円(税込)/件
・給与振込手数料:153円(税込)/件
主な特徴データ一括処理が可能

「楽たす振込」の最大の特徴は、利用中のExcelや他社製の会計ソフトから出力した「全銀フォーマット」のデータをそのまま取り込める点です。特別なシステム改修は不要なため、現場の経理担当者がこれまでと同じ感覚で操作できます。

振込代行サービスウェブフリコム(株式会社フォーライフシステム)

振込代行サービスウェブフリコム(株式会社フォーライフシステム)

株式会社フォーライフシステムが提供する「ウェブフリコム」は、実績の多さや導入時のサポート体制を重視したい企業におすすめの振込代行サービスです。

運営会社株式会社フォーライフシステム
費用・初期費用・月額基本料0円
・振込手数料:440円(税込)/件
・給与振込手数料:262円(税込)/件
主な特徴データ一括処理が可能

「ウェブフリコム」は、2002年のサービス開始から20年以上の運営歴を持ち、導入企業数が全国9,000社を超える実績があります。また、企業ごとの承認ステップのカスタマイズ機能も備えており、自社のルールに合わせた柔軟な運用が可能です。

セゾンスマート振込サービス(株式会社セゾンパーソナルプラス)

セゾンスマート振込サービス(株式会社セゾンパーソナルプラス)

株式会社セゾンパーソナルプラスが提供する「セゾンスマート振込サービス」は、振込資金の安全性(ガバナンス)を最優先に考えたい企業におすすめの振込代行サービスです。

運営会社株式会社セゾンパーソナルプラス
費用・初期費用・月額基本料0円
・振込手数料:286円(税込)/件
主な特徴データ一括処理が可能

「セゾンスマート振込サービス」は、企業から事前入金された振込資金を「三井住友銀行の信託口座」で分別管理するため、高い安全性を誇ります。振込手数料は先方・当方負担を問わず一律(286円/税込)のため、毎月のコスト管理が容易になるのも大きな魅力です。

自社に最適な送金サービスを比較検討して、業務負荷を削減しよう

自社に最適な送金サービスを比較検討して、業務負荷を削減しよう

送金サービスを選ぶ際は、まず「BtoC(個人向け)」か「BtoB(企業間)」かという目的を明確にすることが大切です。
自社の目的によって、求められる機能やリスク管理の手法は異なります。また、目先の手数料だけでなく、初期・月額費用を含めたトータルコストや、既存の経理業務との親和性も踏まえて比較検討してみてください。

なおBtoC送金において、受け取り側の利便性やAPI連携などを重視したい場合は、株式会社スコープが提供する「ウォレッチョ」がおすすめです。

walletcho利用シーン一覧

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